
コンビニで買えるチョコにコーヒーを合わせてみた
甘いチョコレートに、苦味のあるコーヒーを合わせるペアリングは、一般的ですよね。今回の記事では、苦いコーヒーだけじゃない、〇〇チョコと合わせて美味しいコーヒーのペアリングをご紹介します。
コンビニでお手軽に購入できるチョコレートを集めたので、コーヒーのお供の参考にしてみてください。
チョコレート×コーヒーの関係
チョコレートとコーヒーには、意外にも共通点がたくさん。
チョコレートの原料となる、カカオ豆とコーヒー豆はもともとは植物の種子です。
栽培環境も共通している部分が多く、赤道付近のアフリカや中南米、東南アジアに集中しています。また、カカオ豆もコーヒー豆も焙煎を経て加工されます。
最近は、チョコレートもコーヒーも、シングルオリジンとよばれる一つの産地で採れた原料から作られた商品が多く販売されるようになってきました。
コンビニチョコに合わせてコーヒーを選んでみた!
数多くあるチョコレートですが、今回の企画ではコンビニで買うことのできるチョコレートに絞ってペアリングをしてみました。
1 ホワイトチョコレート×HON-0501(ホンジュラス エルロブラル)

クリーミーな味わいの組み合わせ。
ココアバター、ミルク、砂糖が原料のホワイトチョコレートは濃厚でクリーミーな味わい。ほんのり味噌風味のある、中煎りのホンジュラスをあわせると、コーヒーの風味が増して、ホワイトチョコの甘さが際立ちます。
2 ダークチョコレート×GUA-0903(グアテマラ ラフォリー)

風味を補う組み合わせ。
ほんのりチョコ風味のある中深煎りのグアテマラコーヒーに、チョコレート風味を補うようにダークチョコを合わせます。チョコ風味が増したグアテマラのコーヒーから、隠れていたフルーツ感が出てくる、不思議な組み合わせ。
3 カカオ70%のチョコレート×IND-0407(インドネシア クリンチ アルコ)

風味が強いものどうしの組み合わせ。
どっしりとしたコクと苦味を楽しめる、深煎りのインドネシアには、カカオ70%以上のチョコレートを合わせます。カカオ70%のチョコレートの自然な甘さがコーヒーによって引き出される、大人のペアリング。
4 オランジェット×COL-0308(コロンビア サントゥアリオ)

似ている風味どうしの組み合わせ。
ほんのりとオレンジを感じるコロンビアのコーヒーに、甘いオレンジピール入りのオランジェットを合わせます。チョコレートの甘さに負けてしまうかな?と思いきや、後から甘いオレンジピールがコーヒーの風味を広げてくれます。天気の良い日の午後に楽しみたい、明るく爽やかなペアリング。
チョコレートの種類によっても、相性の良いコーヒーは変わります。まずは、似ている風味を合わせるペアリングからチャレンジしてみると新しい発見があるかも?3月のホワイトデーにもぜひお試しください!