
コーヒーと一緒に楽しみたいおやつと言ったら何を思い浮かべますか?
今回の記事では、お手軽でバリエーションも豊富な人気のおやつ、ドーナツを選んでみました。
ドーナツとコーヒーの組み合わせは海外でも人気の組み合わせです。特に、ドイツではジャム入りのドーナツとコーヒーを一緒に食べるのが定番みたいです。
クリーム入りのふわふわイーストドーナツや、ぎゅっと詰まった食べ応えのあるケーキドーナツ、独特の食感が美味しいクルーラー。日本でもたくさんの種類のドーナツがありますよね。おすすめの組み合わせや、なぜドーナツとコーヒーの相性がいいのか、などなどご紹介します。
コーヒーとドーナツのペアリングには長い歴史が?
遡ること80年!アメリカではドーナツショップだけが夜遅くまで営業していた頃、ドーナツ屋さんが大人たちに人気のお店となりました。特に、警察官などが夜勤中の目覚ましと、空いた小腹を満たすために、ドーナツとコーヒーの組み合わせを好んでいたと言われます。
美味しいドーナツと美味しいコーヒーの組み合わせはたちまち人気となりました。そこで、多くのドーナツ屋さんが地元のコーヒーロースターリーとの提携を始めたという経緯もあり、ドーナツとコーヒーのペアリングが広まったみたいです。
さらに、コーヒーとドーナツの組み合わせはカフェインとブドウ糖の組み合わせでもあります。この組み合わせは記憶力の向上にも効果的。集中しなければならない仕事の前や、テスト勉強の時など、おやつや朝ごはんにもおすすめの組み合わせですよ。

ドーナツとコーヒーは最高の相性
ドーナツは基本的に、たっぷりの小麦粉を油で揚げた甘いおやつです。そのような、少し重めのおやつはコーヒーとの相性が最高なんです。コーヒーが、ドーナツの油っぽさを程よくカットしながら、甘さを残してくれます。
組み合わせの選び方としては、柑橘系の風味がするアイスコーヒーは、レモンパイやレモンドーナツなど、似たような食材を使ったドーナツと。 華やかなフルーティさを持つエチオピアのコーヒーなどは苺などのベリー系ドーナツとの相性が抜群です。
PostCoffee×人気ドーナツショップの組み合わせ
IND-0409とミスタードーナツ 「ストロベリーリング」
ワイルドベリーやマンゴーのようなトロピカルフルーツを想わせる果実の風味が特徴的なインドネシアのコーヒー。PostCoffeeでは深煎りのビターな味わいに仕上げています。このコーヒーに合わせたいのが、ミスタードーナツの「ストロベリーリング」。ふわふわの生地にイチゴのコーティングがかかった甘酸っぱいドーナツと、コーヒーのベリー感がマッチします。
BRA-0106とクリスピークリームドーナツ 「オリジナル・グレーズド」
ローストナッツの香ばしさとミルクチョコレートのような優しいカカオの甘さを持つブラジルのコーヒー。毎朝のコーヒーにもおすすめの中深煎りで仕上げたコーヒーです。クリスピークリームドーナツでも定番の「オリジナル・グレーズド」のとの組み合わせがおすすめ。ドーナツも温めて食べると、コーヒーの甘さと相まって優しいひとときに。
GLI-5504とはらドーナッツ 「レモンティー」
GLITCH COFFEE焙煎のコロンビアのコーヒー。浅煎りながら、しっかりとしたコーヒー感と、ライムやミントのような個性的な余韻が残ります。このコーヒーとは、はらドーナッツの「レモンティー」というドーナツがおすすめ。コーヒーも、ドーナツもさっぱりとした風味なので、重くなりすぎずに爽やかな甘さを楽しむことができますよ。

甘いドーナツと美味しいコーヒーでほっこりできるおやつタイムを楽しんでみてください。みなさんのおすすめのドーナツもぜひぜひ教えてくださいね!
(Text : Pauline・Natsu)