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コーヒーのカッピングって家でもできるの?手順をご紹介

2022/03/15

カッピングという言葉を聞いたことはありますか?コーヒー業界におけるカッピングとは、ワインで言うところの「テイスティング」のようなものを指します。

焙煎後のコーヒーを抽出し、テロワール(気候・環境要因)や精製方法、品種によるコーヒー豆の特徴を知ったり、コーヒーの味や香りを評価するために行います。コーヒーは淹れる人や抽出時間によって大きく味わいが変わるため、均一な評価をするのが難しいのですが、カッピングで一定の条件下で抽出したコーヒーを比較することで、評価がしやすくなります。

この記事では、カッピングでの評価の仕方や具体的なカッピングのやり方について紹介します。

カッピングのやり方

一見難しそうなカッピングですが、実は手順さえわかれば自宅でも再現することができます。まず用意するものは以下の通り。

▼用意するもの

・中挽きに挽いた豆 10g(自分が評価したい豆をそれぞれ10gずつ用意してください)

・お湯(PostCoffeeではコーヒー10gに対して180g)

・耐熱グラス

・大きめのスプーン

・タイマー

・カッピングシート

・水を入れたグラス

・スケール

▼カッピングの手順

1)粉の香りをチェック

まず、コーヒーを抽出する前に、乾いた状態の挽いた粉の香りをチェックします。感じたままに香りを表現してみましょう。香りの表現の言語化が難しいという人は、こちらの記事も参考にどうぞ。

2)タイマーをスタートしお湯を注ぐ

いよいよコーヒーを抽出します。フィルターなどは使わず、耐熱グラスに入れたコーヒー粉10gに対し、180gのお湯を直接注いでください。お湯を注ぎ終えた状態を“クラスト”といいます。

3)表面の粉をスプーンで壊し攪拌する

お湯を注いでから4分ほど経ったら、浮かんできたコーヒー粉を沈めるように縦に3回かき混ぜましょう。コーヒー粉のふたで封じ込められていた良い香りが一気に広がってきますよ。

4)テイスティング

そして、ついに味わいの評価へと移ります。グラスの表面に泡が浮かんでくるので、丁寧に取り除いてください。この工程をスキミングといいます。スプーンを2つ使用して丁寧に取り除きます。そして、ズズっとコーヒーを吸い込みます。吸い込むと、舌だけではなく鼻の方までコーヒーの香りが抜けていきます。冷めていく過程でも味わいは変わっていくので、時間をかけてゆっくりテイスティングしていきましょう。

ポイント:スプーンは使用するごとに、水を張ったグラスで洗いましょう。コーヒーの味や風味が混ざってしまうのを防ぎ、適切な評価ができるようになります。

評価やスコアを記録しよう

せっかくカッピングをしたなら、記録表などを使って味わいを記録するのもいいでしょう。

初めはノートにそのコーヒーの印象や、感じたことをメモするだけでも理解がグッと深まりますよ。慣れてきたらカッピングシートを使って、スコアをつけてみたり、コーヒーの評価を楽しんでみるのもおすすめです。

COEの公式のカッピングシートも公開されているので、気になる方はチェックしてみてください。また、もっとお手軽に記録したいという方はPostCoffeeのメモ機能などもぜひご活用ください。

PostCoffeeでたくさんのコーヒーとの出会いを楽しんでくださいね!

焙煎士としておいしいコーヒーを消費者に繋げ、各地のロースターさんと一緒になってスペシャルティコーヒーの魅力を伝え、いい循環を生んでいきたいです。