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日本でも買える、フランスのお菓子と一緒にコーヒーを楽しもう!

コーヒータイムには甘いお菓子を一緒に、という方も多いかと思います。いろんなお菓子があるなかでも今回の記事では、PostCoffeeのロースターPaulineさんの出身地、フランスのお菓子とコーヒーをペアリングしてみました。日本でもスーパーなどで買うことのできるお菓子を揃えてみたので、みなさんもチャレンジしてみてください。

カヌレ

最近はよくコンビニやスーパーでも見かけますよね。Paulineさんの出身地、フランスのボルドーでは、なんと1個20円で買うことができるカヌレ。安くて甘いカヌレはフランスで大人気のお菓子だそう。外はカリカリのキャラメル、中はぎっしりと詰まったチャンキーな食感がたまりません。最近は日本でも人気で、さまざまなフレーバーのついたカヌレが販売されていますが今回はラム酒とバニラを使用した基本のカヌレを買ってみました。

カヌレに合わせたのは深煎りのパプアのコーヒー(PAP-1802)。ローストナッツの香ばしさとチョコレートのようなフレーバーを感じる少し重めのコーヒーです。カヌレのちょっとビターなキャラメルフレーバーと、深煎りのコーヒーは抜群の相性です。

タルトシトロン

タルトシトロンは、フランス語で「レモンのタルト」。フランスでは子どもがよく食べるお菓子だそう。今回は、カルディで販売されていたものを購入しました。バター風味がしっかりありつつ、甘酸っぱいレモンカスタードが子どもにも食べやすい優しい味です。

タルトシトロンに合わせてチョイスしたのは、コロンビアのコーヒー(COL-0308)。柑橘類のフルーティな風味のするコロンビアのコーヒーと、レモンタルトは相性抜群。似たようなフレーバーのコーヒーと食べ物の組み合わせは甘さが引き立つ組み合わせです。

キャラメルガレット

キャラメルガレットは、PostCoffeeのコーヒーボックスのおまけとしても登場したことのある、北フランスのお菓子。強いキャラメル風味としっかりとした甘さを持ち合わせたお菓子です。ザクザクとしたクランチクッキーで、食感も楽しむことができます。

キャラメルガレットにはグアテマラのコーヒー(GUA-0904)。こちらも似たもの同士の組み合わせで、中深煎りでキャラメル風味のコーヒーと合わせてみました。クッキーのキャラメル味が、コーヒーによってより長く感じるようにもなりますよ!

クロワッサン

フランスといえばクロワッサン!日本でも馴染みのあるパンのひとつですが、フランスではほぼ毎日、朝ごはんとして食べるのだとか。バターの風味とふわっとした軽い食感が楽しいおなじみのパンです。ちなみに、エスプレッソなど、深煎りコーヒーが主流のフランスでは、クロワッサンとも深煎りのコーヒーを合わせることが多いようです。

今回合わせたのは、インドネシアのコーヒー(IND-0406)。クロワッサンの強いバター感をコーヒーの苦味でしっかりと締めることができます。スモーキーなフレーバーがバターと組み合わせることによってバランスがよく飲みやすくなります。ミルクを入れてカフェオレにして合わせるのもおすすめです。

4つのお菓子全てに合うコーヒーは?

さらに、今回紹介した全てのお菓子に合うコーヒーも。フランスのお菓子はバター感が強いものが多いので、ブラジルのコーヒーがおすすめ。香ばしくてマイルドながらも苦さを持つブラジルはフランスのお菓子によく合うコーヒーです。Paulineさんによると、パン屋さんやカルディなどの輸入お菓子に合わせるコーヒーに迷ったときはとりあえずブラジルを選べば間違い無し!困ったらブラジルのコーヒーをチョイスしてみてください。

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Designer | Web / Graphic / Movieなどクリエイティブデザインに関わることをやっています。 趣味が高じてアウトドアファッションのWebメディア運営やコワーキングコーヒースタンドMAKERS COFFEEの運営もしていました。 ストリートカルチャー、アメリカ西海岸の雰囲気が好き。