こんにちは。PostCoffee焙煎士のArisaです。

前回の記事では人気店のタピオカドリンクを飲み比べて、タピカフェオレの味の方向性を決定しました。目指すはGong chaのようなバランス感の良さ!ということに。

今回の記事では実際にタピカフェオレで使用するタピオカとカフェオレの開発の様子をまとめました。

カフェオレに合うタピオカはどれ?

タピオカを4つのシロップに漬け込みコーヒーとの味わいを検証してみました。

砂糖はコーヒー屋さんでよく使用されているきび砂糖とタピオカ屋さんで使用される黒糖の2種を選んで検証しています。

  • きび砂糖シロップ
  • きび砂糖コーヒーシロップ
  • 黒糖シロップ
  • 黒糖コーヒーシロップ

コーヒーシロップに使用するコーヒーは深煎りでおなじみのPostCoffeeのVIE-09です。

湯煎したタピオカをシロップに漬け込み、味わいの変化とカフェオレとの相性を調べました。

きび砂糖シロップ→しつこくない甘さで、食べやすい。

きび砂糖コーヒーシロップ→コーヒー感が感じられる。時間が経つとコーヒーの渋みが気になる。

黒糖シロップ→タピオカとの相性は抜群。ずっと噛んでいたい美味しさ。

黒糖コーヒーシロップ→黒糖の香りとコーヒーの香りがケンカしてしまう印象。

コーヒーシロップは時間が経つにつれてコーヒーの渋みを感じたので、タピオカ自体にコーヒーのフレーバーはつけない方向に決まりました。

きび砂糖シロップはさらっとしていてクセがなく美味しかったのですが、タピオカはやっぱり黒糖との相性が良いみたいです。
噛めば噛むほど味わいが深くなる黒糖をシロップにしてタピオカを漬け込むことにします!

黒糖シロップ+タピオカ=噛めば噛むほど味わい深いタピオカ

タピオカに合うカフェオレ作り

タピオカの方向性が決まったところで、次はタピオカに合うカフェオレ作りです。

タピオカドリンクのストローは通常のストローよりも太く、ドリンクが口の中に一気に広がり、コーヒーの苦味を強く感じやすい印象を受けたので、カフェオレはおすすめのレシピをもとに飲みやすさを考慮して甘さをつけることにしました。

おすすめのカフェオレレシピはこちらの記事を。

カフェオレに合わせる砂糖もきび砂糖黒糖を用意して検証しました。

きび砂糖→コーヒーのフレーバーがしっかり保たれ、ミルクとのバランスも良い。

黒糖→香りが強いからか、コーヒーとケンカしてしまう印象。

タピオカにコーヒーのフレーバーをつけない分、カフェオレ自体はしっかりとコーヒーのフレーバーを活かしたいということで、きび砂糖を使用することに決まりました。

コーヒー+きび砂糖+ミルク=バランスの良い甘いカフェオレ

カフェオレではなくカフェラテへ変更!

試作を進めていく中で、「コーヒー屋さんだからもう少しコーヒー感を全面に出したタピオカドリンクを作りたい!」との意見が上がり、急遽カフェオレからカフェラテへ変更することに。

豆はVIE-09のコーヒー豆を使用し、エスプレッソの前半の抽出「リストレット」を使用することにしました。

リストレットは通常のエスプレッソの約半分の量で、抽出の前半に出る濃度の濃い液体です。リストレットを使用することで、タピオカの黒糖感に負けないカフェラテに仕上げることができました。

リストレット+ミルク=しっかりコーヒー感を感じられるカフェラテ

レシピのまとめ

タピオカは黒糖を使用することで、噛む楽しさを追求

カフェラテにはコーヒーのフレーバーを活かせるきび砂糖を使用。

しっかりとコーヒー感を感じられるよう、リストレットを使用

イベントで限定販売しました!

6/15のWeworkイベントにて今回検証したタピラテを限定販売しました。

しっかりとしたコーヒー感と黒糖味のタピオカはすごく相性が良かったようで、好評でした。

また、お披露目できる機会に色んな人に飲んでいただきたい1杯です!