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コーヒーと甘いものでひとやすみ。スウェーデンの文化「フィーカ」とは?

2021/09/17

皆さんは、どんな時に誰とコーヒーを飲みますか?

仕事や勉強の間に一人で、カフェで友人と、など人によって様々なコーヒーとの付き合い方があるのではないでしょうか。

今回ご紹介するのは、スウェーデンのコーヒー文化「フィーカ」について。スウェーデンに根付くこの文化が、私たちに新しいコーヒーの楽しみ方をもたらしてくれるかもしれません。

フィーカとは?

フィーカ(fika)とは、コーヒーを飲みながら家族や友人との会話を楽しむ、スウェーデンの伝統文化のこと。スウェーデン語の「kaffi(コーヒー)」をひっくり返してできた言葉とされています。

私たちは仕事がひと段落したときなどにコーヒー休憩をとりますが、フィーカはそれとは違い、毎日のルーティンのような生活の中にあたりまえにある習慣。スウェーデンではどんな企業でも、仕事から一旦手を離れこのフィーカの時間を一日に数回とっているのだそうです。休む時にはしっかり休むことで、メリハリをもって効率よく取り組むことに繋がります。

甘いものとセットで楽しむ

コーヒーと一緒に甘いものを食べることは、実はフィーカのお約束のひとつ。ケーキや焼き菓子、オープンサンドなど甘いものや軽食を楽しみます。スウェーデンで大人気のシナモンロールをお供にすれば、ちょっとした北欧気分が味わえるかもしれません!

フィーカは大切なコミュニケーションの場

コーヒーと甘いものがあれば、いつでも誰とでも。カフェや職場、お家など様々な場所でフィーカは楽しまれています。

そんなフィーカには心身のリフレッシュ以外に「おしゃべりを楽しむ」という重要な醍醐味があります。例えば、周囲の人とお出かけの予定を話し合ったり、近況報告をしたり…。家族や友人とフィーカを通して心地よいコミュニケーションが生まれていき、このような会話こそがフィーカの目的のひとつとされているんです。

また、仕事仲間ともリラックスしながら会話することで、意見を言いやすい雰囲気ができたり、新しいアイデアを生み出せたりと、メリットがたくさん。時間に追われがちな日々でも思い切ってコーヒータイムを作り、誰かとお話してみるのはいかがでしょう?

コーヒーと甘いものをとりながら、周囲の人との時間を大切にする「フィーカ」。一人の世界に籠る休憩もいいけれど、フィーカを真似してみると新しい気づきがあるかもしれませんね。

大学院生 / 喫茶店巡りと読書が好きです