コーヒーの定期便 あなた専用のコーヒーボックスがポストに届く スペシャルティコーヒーのサブスクリプションサービス PostCoffee

TALK ABOUT-COFFEE & CHILL OUT ヒロシ

2021/08/20

眠たい朝は淹れたての熱いコーヒーでキリッと気分を切り替えたり、 予定のない休日は縁側で日差しを浴びながらアイスコーヒーを片手に涼んでみたり。シーンやライフスタイルの数だけ楽しみ方がある、コーヒーとの暮らし。本企画は “COFFEE & CHILL OUT” をテーマに据え、各ジャンルで活躍中のインフルエンサーにお話をうかがう連載企画。その人ならではの日常をショーケースに、コーヒーとの付き合い方、そしてリラックス時間の過ごし方についてお話をうかがいます。

「僕は決まった時間にも起きないし、決まった時間に寝ないし。毎日やることといったら、コーヒーを飲むぐらい。好きなんですよね、コーヒー」

今回お話をうかがったのは、芸人のヒロシさん。TVをはじめ多くのメディアで活躍する傍ら、“ ソロキャンプ YouTuber” としての活動が注目を集め、現在はアウトドア シーンにおいてもその動向が注目を集めています。 そんなヒロシさんも、実は大のコーヒー好き。「豆にも淹れる道具にも、本当にこだわりは一切ないけど、好きでずっと飲んでいる」というだけあり、 寝起きから仕事中まで、常にヒロシさんの手元には一杯のコーヒーが置かれています。

「常習的に飲んでいるので、ないとやっぱり落ち着かない。あまり褒められた飲み方じゃないかもしれないですけど、今もお話ししながらコーヒーを飲んでいますし、今日家を出る前にもすでに3杯飲んできました。 いつも寝る寸前まで飲んでいますね、本当にずっと飲んでいる感じ。気持ちを切り替えるために飲むとか、休憩でホッとひと息つくために飲むとかじゃないんですよね。休憩でも飲むし、仕事中もチャンスがあれば飲む。自分にとってコーヒーは 、そういう存在です。飲み方は、基本ブラックで。スペシャルティコーヒーとかも興味がないわ けではないんですが、正直言って自分は味とかわかんないんですよ。 コーヒーに対するこだわりを唯一挙げるとすれば、濃いほうが好き。ただ、それだけです」

中学生時代 、「何を勘違いしたのか、ブラックコーヒーを飲んでいればモテるんじゃないかと思っていた」と振り返るヒロシさん。お酒を飲まないことから、居酒屋でもメニューにあればコーヒーを頼み、毎食事にオーダーするのだってもちろんコーヒー。

「なんだろう、水みたいなもんです。水以上に飲みますから」というだけあり、もはや生活の必需品になっている様子。そして、そのことは趣味のアウトドアにおいても、然り。

「キャンプのときは、前日にペットボトルにいれたコーヒーを何本か凍らせておいてから持っていくんです。クーラーボックスに入れておけば保冷剤の代わりにもなるし、冷たいアイスコーヒーが長時間楽しめますからね。アウトドアって、コーヒーを淹れる所作とか時間を楽しむ的な文化もあって、それも理解しているんですが、自分は不思議とそこに興味がもてなくて。本当に好きなことだからこそ、こだわらず、気を使わない方がリラックスして楽しめるんです」

好きなことには気を使わずに向き合いたい。だからこそ、こだわり過ぎず、肩のチカラを抜いていたいというヒロシさんの姿勢は、キャンプギアをはじめとするモノ選びでも同じ。機能性よりも、本当に自分が気に入っているかというフィーリングを重視しているといいます。

「コーヒー関連のツールでお気に入りを挙げるとすれば、琺瑯のマグカップ。コレだけです。真空断熱構造とか、そういう機能的なものには興味がなくて、自分が “イイな!”と思える佇まいかどうかが重要。琺瑯製品って使っていると周りが欠けちゃったりもするんですけど、それもかっこいいなと思って。雑に使っていても、いい具合に風合いが増していくから、傷なども含めて自分だけの一品へと育っていく。その感じもまたいいんですよ。以前は海外で購入したジェントルマンズハードウェア社の琺瑯カップを愛用していたのですが、ソロキャンプ動画が注目されたことでいろんな人にマネされてしまって、イヤになっちゃったんですよね。だから今の愛用品は、インドネシアの路面店で買った琺瑯のマグカップ。海外のアウトドアショップで買ったとかじゃなくて、その辺の店で買ったものを気に入って使っています。そういうのがいいんですよ、基本買えないじゃないですか。 絶対にマネされないし。海外ロケで日本人が行かないような国を訪れたら、むしろそういうところでアイテムを探したいし、そういうものだけで装備を固めたいんですよ、本当は 」

プライベートのソロンキャンプ動画を公開する「ヒロシちゃんねる」の人気を筆頭に、アウトドアシーンにおけるキーマンに “ 図らずも ” なったヒロシさん。アウトドアへと繰り出す時間こそがオフ のように思われますが、実はそこにも葛藤が生まれつつあると話します。

「キャンプの時間こそが自分にとってのオフ、と言いたいところですが、そもそも行けてないですからね、キャンプに。アウトドアのことも、仕事ばっかり。キャンプ番組とか、本当にそればっかりで “ 自分のキャンプ ” に行けてないんです。正直言うと最近のキャンプのトレンドとかが分からないんですよ。 プライベートのキャンプを公開するYouTubeの『ヒロシちゃんねる』だって、いつもこれをやろうってテーマを決めてから行くんですけど、今は思い浮かばないんです。インプットをする時間がない。お笑いでいうところの、ネタが切れてる状態なんです。オフのはずだったアウトドアのせいで忙しさに振り回されて、ずっとオンのままスイッチが切れていない日々が続いています。本末転倒ってやつですね」

「お笑いもそうだったけど、好きなことを仕事にするもんじゃない。あらためて思う」と続けるヒロシさん。それでもアウトドアで過ごした時間は、自身のライフスタイルに幅を持たせてくれたとも。

「アウトドアを起点とした広がりってたくさんありますよね、ひと口にキャンプといっても、いろんなスタイルあるから。道具にハマる人もいるし、料理にハマるひと、釣りにハマるひと、本当にいろんな広がりがあるんですよ。だからおもしろいんだと思います。そんな自分も、以前はまったく興味のなかったオフロードバイクや四輪駆動のクルマに乗るようになりました。昔はクルマの車高は低ければ低いほどかっこいいと思っていたのが、まさかこんな山男っぽいクルマやバイクを選ぶとは。アウトドアの世界の門戸を叩いていなかったら、そういう広がりもなかっただろうし、気にかけることもなかったと思います。アウトドアは自分を変えてくれたというか、自分にいろいろな気づきをもたらしてくれたものですね」

ヒロシ/ Hiroshi
熊本県出身。芸人。プライベートのソロキャンプの様子を公開する YouTubeチャンネル「ヒロシちゃんねる」が話題となり、登録者数は100万人を突破。芸能人のソロキャンプ集団「焚火会」のリーダーを務め、2021年の流行語大賞では「ソロキャンプ」の先駆者として賞を受賞。同年にはオリジナルキャンプブランド「NO.164」を立ち上げ、1人用ソロ鉄板「独焼鉄板」が発売から数分で完売するなど、現在もアウトドアファンを中心にその動向が注目を集めている。代表著に『ヒロシのソロキャンプ~自分で見つけるキャンプの流儀~(学研プラス)』など。2021年9月には、オリジナル日めくりカレンダー『ヒロシの日めくり (人生、ソロキャンプ~野を愛する男の31のつぶやき~)』を発売予定。

Web:https://hiroshi0214.com/
Twitter:@hiroshidesu0214
YouTube :「ヒロシちゃんねる

PostCoffee広報 / ライターなどなど。スナフキンが好きです。Twitter:https://twitter.com/Natsu_nemui